京都の書家
HILOKI(1983~) 墨イズム(一)登場です。
今回の、墨イズム作家 9名の中では最年少。
地元京都の活動に加え、近年は積極的に東京や海外での活動を開始。
数日間東京に滞在しておりました。
今回の展示作品「心音 -initially-」は、シリーズ作の一番目に制作された作品です。
自作の墨と、ジェッソを融合させた何層もの下地に、深く刻み込むように線が書き込まれています。
実物は、作家本人同様に、かなり厳つく熱い作品になっています。
ぜひ、皆様に実物をご覧頂き感じて頂ければ幸いです。
北井画廊にて。サンドバックに向かって吠えてる姿を。
厳つい風貌ですが、とても気さくで優しさのある人物です。
決して怖くありません。
伝統の世界で伝統を重んじながらも、そこに甘んじることなく
新たな道を模索し、自ら切り拓くために闘う若き書家の一人です。
今後の活動にぜひご注目ください!
墨イズム(一)は、3月12日(土)まで。
村越